橋本健二の読書&音楽日記

日々の読書と音楽鑑賞の記録です。

2008-05-07から1日間の記事一覧

門倉貴史『官製不況』

いま、いちばん速いペースで著書を量産している著者の一人といっていいだろう。エコノミストとはいっても、派遣労働者やセックス産業など、泥臭い問題にも関心をもつ幅広さがある。 本書も「官製不況」をキーワードに、日本企業のモラルハザード、ワーキング…