橋本健二の読書&音楽日記

日々の読書と音楽鑑賞の記録です。

2016-01-01から1年間の記事一覧

ザルツブルク音楽祭2016 マリス・ヤンソンス/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

8月20日は、今回の眼目のひとつ、マリス・ヤンソンスの指揮でウィーン・フィルのコンサート。始まる直前に、とんでもないアクシデントがあった。なんと、ホールの照明が突然全部消えてしまったのだ。予備の明かりがついたうえに、昼間のコンサートだったので…

ザルツブルク音楽祭2016 ウェルザー=メスト/クリーブランド管弦楽団

8月19日は、ウェルザー=メストの指揮で、クリーブランド管弦楽団のコンサート。場所は、祝祭劇場の大ホール。曲目は、まずバルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」。そして休憩のあと、R.シュトラウスの「死と浄化」と「4つの最後の歌」。 …

モーツァルトが生まれた部屋

久しぶりに、モーツァルトの生家へ行ってみた。2008年、初めてザルツブルクへ来たときには訪れたのだが、それ以来。5階建ての建物で、1階はスーパーになっている。モーツァルトの生家は4階で、入口からまずここへ直行し、生家を見たあとで3-2階の展示も見る…

ザルツブルク音楽祭2016 ノリントン/カメラータ・ザルツブルク

8月17日は、モーツァルテウムの大ホールで、カメラータ・ザルツブルクのコンサートを聴く。指揮は、名誉指揮者のロジャー・ノリントンで、曲目はオール・ベートーベンで、「プロメテウスの創造物」と「エロイカ」。 古楽指揮者第1世代というものがあったとす…

ザルツブルク音楽祭2016 Jedermann

今回のザルツブルク音楽祭、最初はコンサートではなく、演劇。この音楽祭が今日の形を整えたのは1920年だとされているが、この年に行われた唯一の出し物が、この劇だった。Jedermannというのは英語だとeverymanのことで、タイトルであるとともに主人公の名前…

ザルツブルク音楽祭2016

2014年に続いて、2年ぶりにザルツブルク音楽祭へ行ってきた。 ザルツブルクは天気が変わりやすく雨の多い地域で、天気予報はたいがい「曇り時々晴れ一時雨」といった具合。だから実際の天気は、その時になってみないとわからない。しかし今回は、比較的天気…

ホームページのリニューアル

メインのホームページをリニューアルしました。こちらのブログも、そろそろ更新を再開します。橋本健二のホームページ リニューアル版