橋本健二の読書&音楽日記

日々の読書と音楽鑑賞の記録です。

2009-10-15から1日間の記事一覧

島田裕巳『教養としての日本宗教事件史』

私の『「格差」の戦後史」と同じく、河出ブックス第一弾の一冊である。この著者、そしてタイトルからは、創価学会、統一協会、オウム、幸福の科学など、新興宗教・新宗教の引き起こした事件の数々を網羅的に論じた本を想像する人も多いだろう。しかし、内容…