橋本健二の読書&音楽日記

日々の読書と音楽鑑賞の記録です。

2008-04-03から1日間の記事一覧

岩渕潤子・ハイライフ研究所山の手文化研究会編『東京山の手大研究』

必要があって、再読。 いちばんの読みどころは、戦前期の東京帝大教授の地理的分布を図で示して、その変遷を明らかにした部分。帝大教授たちは、明治中期には主に本郷・小石川・牛込・四谷など都心の山の手に住んでいるが、日本橋や神田など下町の住人も3分…