橋本健二の読書&音楽日記

日々の読書と音楽鑑賞の記録です。

2009-08-01から1日間の記事一覧

ショスタコーヴィチの室内楽2

現代音楽を聞き始めた頃、愛読した本に矢野暢の『20世紀の音楽──意味空間の政治学』(音楽之友社・1985年・品切)がある。著者はアジア政治研究の権威で、スウェーデン王立科学アカデミー会員としてノーベル賞の選考にも関わったとされるが、1993年にセクシュ…