橋本健二の読書&音楽日記

日々の読書と音楽鑑賞の記録です。

『外食産業統計資料集2008年版』

図書館にあればいいのだが、ここまでマイナーな統計になると手近な図書館にはない。しかたなく、研究費で買った。
さまざまな官庁統計、シンクタンクや民間企業などが行った調査結果から、外食産業に関する数値を集めたもので、B5版627頁のボリューム。いま書いている本に、いろいろ活用しているところである。多数の企業がさまざまな調査を独自に行っていることがわかるが、いまひとつ、社会の現実に踏み込めていないように思える。格差拡大が、人々の食生活にどう影響しているのかが、よく見えてこないのである。どこかの企業で、この問題に焦点を当てた調査をやりませんか。協力します。
CD-Rが付いていて、これは便利と思ったら、収録されているのはごく一部の表だけで、しかもPDF形式。すべての表をワークシートで収録してほしかった。

外食産業統計資料集〈2008年版〉

外食産業統計資料集〈2008年版〉